フェアトレードにまつわるあんな数字、こんな数字(2020年4月版)

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フェアトレードってどのくらい社会に影響をもたらせているの? という疑問にお答えして、FCIも取得している国際フェアトレード認証ラベルにまつわる数字をご紹介します。

■認証に参加している生産者組織は、世界で75か国1599

認証に参加している生産者組織は年々増加しており、2013年の1,210組織であったのが、2017年には1,599組織となっています。組織数の増加に伴い、フェアトレード組織で働く農家や労働者も160万人を超え、2017年は最大になっています。代表的な生産品目は、コーヒー、バナナ、カカオ、紅茶、砂糖、コットン、花です。

■生産者が受け取ったフェアトレード・プレミアムは、総額約225億円

フェアトレード・プレミアム(奨励金)の制度は、国際フェアトレード認証の最大の特徴といわれています。2017年は総額約225億円となっており、この8年ほどで3倍以上に増加しました。プレミアムは、地域の組合等を通じて管理され、地域の状況に合わせて、生産向上のためのトレーニングや灌漑施設などのインフラ、学校の整備などの教育などのために活用されています。

詳細はこちらもご覧ください。

https://scoo.co.jp/fairtrade_park/premiu/

■フェアトレード認証商品が流通する国は150か国以上

国際フェアトレードラベル認証商品が流通する国は、150か国以上となっています。(参考:2019年3月現在、国連加盟国数193)。また、世界で6,100以上の企業・組織が認証に参加しています。

■世界の小売販売額1兆742億円

世界の小売販売額は前年より8%増加し、1兆円を超えました(85億万ユーロ)。

販売額が高い国は、英国、ドイツ、米国となっています。一方、その他の国でも10%以上成長している国も複数あります。

■日本国内の国際フェアトレード認証製品市場規模は10年で6倍以上に成長

2018 年(1月~12月)の国内の国際フェアトレード認証製品市場規模は推定で 124 億 3600 万円となっており、これは10年前の6倍以上になっています。

■日本国内のフェアトレードタウンの数は、6都市

街ぐるみでフェアトレードの普及を目指すフェアトレードタウンは、熊本市、名古屋市、逗子市、浜松市、札幌市、いなべ市の現在6都市です。他にも目指す動きがあります。なお、海外では、ロンドンやパリなどの首都も認証を取得しており、世界的にもフェアトレードタウンの数はここ7年ほどで倍増しています。

フェアトレードタウンについては下記の記事もご覧ください。

https://scoo.co.jp/fairtrade_park/fairtradetown/

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